小笠原が世界自然遺産候補に
正式に決まったらしい。
いわゆる前登録みたいなもので、
1年後に本推薦が可能だそうだ。
それに向けての対策が、外来種対策で、
今後3年間をめどに施行され、平成11年夏に登録をめざすらしい。
自分的には、そんなによろこばしいとは思えないけどねぇ。。
これを期に、観光産業はいっそう振興しそうだけども、
太洋島である小笠原は、大勢の観光客を受け入れるほど、
タフな自然ではないし、
外来種だって、もとは人的行為から発生したものだしね。
いままでの世界遺産の前例を見ても、
守るために選定したことが、逆に破壊を進行させるもとに、
なっている例も多々あるから。。。
かなーり複雑ですねぇ。。
ありのままの、いまの小笠原が大好きなのねん。
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コメント
大きい複雑ともととかを推薦しなかったの?
投稿: BlogPetのみーくん | 2007.01.31 14:03
バリトンさん、こんにちは。初コメントです。
小笠原に行く前は「早く空港を!」(飛行機で行きたい)と思ってましたが、いまは逆でして、26時間の苦難の船旅を経てからこそ小笠原の魅力がさえるんだ、と痛感するようになりました。
世界遺産になると、大きく変わってしまうんでしょうね。
投稿: NISHI | 2007.01.31 19:24
嬉しい事ですよね!(*^▽^*)
でも、観光地化してしまうのが心配です。。。
実際に奥飛騨の合掌造りの平村ではマナーの悪い観光客に悩まされているそうです。
自然に生活しているあの風景が世界遺産になったのにね~
普通の生活をしている人たちが8割だそうです。
観光客を当てにしている人たちはほんのわずか。
タバコのポイ捨てが火事にでもなったらどうするのでしょう?
禁煙なのにね・・・
空き缶やお店で買った食べ物の袋や串など・・・平気でポイ捨て。。。
ごみは持ち帰りましょう!なのにね・・・
こんな事にならない為にも『世界自然遺産』の重さをこれからの3年間をかけてよ~く考えて欲しいですね。
投稿: kaokaomama | 2007.01.31 19:59
●NISHIさん
どーーもーーーです。プーランではお世話になりました。
いままで、あの距離と時間と人間の数があったから、
あの自然が生きてこれたのではないかなと思います。
島の人の生活の基盤と利便性は置いていおいて、
むやみな観光化は、どんなもんでしょうんかね~
ランク付けが好きな国民ですから、きっと人が押し寄せるんじゃ・・
そうなると、この自然と静かな島の暮らしは一変してしまうかも。
考えちゃいますね。。
投稿: バリトン | 2007.02.01 09:19
●kaokaomamaさん
飛騨地方の話しは、よく聞きますね。
静かな村に、観光客とバスが押し寄せて、
すっごいことになってるらしいです。
ブームが去ったあとには、ゴミだけが残ることにならなければ、、ね。
なくすのは簡単。
維持するのは、すっごい大変。
再生するのは、非常に大変。。
7世代後に、自分たちの世代は、何を残してあげられますかねーー ^^;
投稿: バリトン | 2007.02.01 09:22